セガの勝手な言いかたで言うと、

僕らにとっては、2018年が『eスポーツ元年』なんです。

我々が持っているIPを、

いま言われている『eスポーツ』というスキームに

どうはめていくのがIPにとって最適なのか、

あるいはセガのファンにとっておもしろいことなのかを考えて、

スタートを切ろうというのが今年なわけです。

( −−− 中略 −−− )

想像すれば

『あのタイトルはどうなのか？』

というのは浮かびますよね。

でも『ぷよぷよ』の認知率がずば抜けているんですよ。

認知率について調査すると『95％以上』という

恐ろしい数字を叩き出すわけです。

( −−− 中略 −−− )

まずは『ぷよぷよ』がeスポーツとしてきちんと成立するのかを、

今回の大会で確かめたいので、セガグループとしても、

今回の『ぷよぷよ』を使った大会を見たうえで、

『ほかのIP (ぷよぷよ以外のセガタイトル)』を検討していきます。

すでに検討はしています。

ただ、同時にいっぱい始めてしまうと、何か問題があったときに、

同じ問題がそれぞれで起こってしまいますから。

まずとりあえず、きちんとこれで成立するのかを確認して、

そこからつぎに進もうという感じですね。

※ 2019年9月19日 22:45 追記の続報

2019年の春ごろに『ぷよぷよ』のつぎの展開、

あるいは『別のタイトルがあるのか？』といった

発表ができればいいなと思っています。

また、2020年には我々がゲームのライセンスを取得した

『東京オリンピック (2020年開催)』もありますので、

その年に向けて何か流れを作っていきたいですね。

※ 東京2020オリンピック 公式ゲームソフト

※ セガグループが全世界販売権を独占取得済み