Phantasy Star Online 2 ―― HDD内データ削除で『引責辞任』の葛藤劇
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終わりなき無限の冒険が待ち受ける『Phantasy Star Online 2 (PSO2)』という
タイトルで、2013年9月4日に発生した『HDD内データ削除』という
未曾有のトラブル。粛々と補填対応が進められ、
事態が収束に向かいつつあることを受けて、このたび酒井智史プロデューサーと
木村裕也ディレクターが、事件発生当時の舞台裏と心境についてコメント。
本件の責を負うカタチで、2人揃って『引責辞任』の覚悟すら決めていたことが浮き彫りに。
どうやら、辞任によって責任から逃げることなく、やおもてに立って最大限の謝罪を行うという英断に至るまでには、
二律背反の葛藤劇があったのだとか (’-’;
※ PSO2 開発者インタビュー
※ 特筆すべきコメントのみ一部引用
先日のハードディスクの不具合のときも、
一部の方には
『お前らが辞めないならもうこのゲームはやらない』
って言われましたが、ボクたちが辞めたら
『PSO2』自体が立ち行かなくなってしまう怖さもありました。
あのとき酒井は、
『責任を取って退くことになるかもしれない』
と言っていたんです。
開発としてはボクの責任ですので、
ボクも覚悟を決めていました。
ただ、ここで辞めてしまったら、
アップデートは確実に遅れてしまいますし、
ユーザーさんにその影響が降りかかってしまう。
そのことを考えたら、
ここであきらめずに最後までやり続けることが、
本当の意味での責任の取り方なんじゃないかと。
( −−− 中略 −−− )
それから会社も、
今回の件で具体的な金額を提示して
お詫びという形で出してくれました。
ボクらとしても、
できる限りのことはやるつもりでお願いしましたが、
いろいろな手続きを飛ばして
『これで出していい』とGOをしてくれたんです。
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(C) SEGA
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リコさん、イイこと言った (・ω・)
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お後がよろしいようで (・ω・)
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