Phantasy Star Online 2 ―― 酒井智史が語る『Episode 2』のフラグ
2012/12/04(火) 00:00 掲載
2012/12/05(水) 12:30 更新 (さらなる追加情報として、画像1〜6を追記)

 韓国のゲームイベントとしては最大級を誇るという『G-Star 2012』なる祭典が先ごろ開催。 オンラインゲームのメッカたる韓国に相応しい、オンラインゲーム中心のお祭り騒ぎ。 こちらのイベントに、オンラインゲームの 代名詞たる『Phantasy Star Online 2 (PSO2)』が出展され、 現地のゲームメディアやパブリッシャーなどから注目を集めていたという次第。

 このイベントに足を運んでいた酒井智史プロデューサーに、 韓国のメディアがインタビュー。現状の『PSO2』が直面している問題点と、 それら改善策について酒井智史プロデューサーがコメント。従来型の プレイスタイルとは一線を画するという 『新たな遊び』の提案のみならず、ストーリーの新章を示唆する 『Episode 2』の構想までも浮き彫りに (’-’+



※ 海外のゲームメディアによる、PSO2開発者インタビュー
※ 酒井智史プロデューサーからのコメントを意訳
※ インタビューの原文は、記事末端の『関連リンク』を参照





『PSO2』は日本のオンラインゲームとしては最高峰の成績。
サービスイン以降、接続者数は伸び続けており、離脱者も少なめ。
セガの内部でも『ミラクルヒット』と呼ばれるほど。

しかし、まだ満足は出来ない。
商業的な観点では目標を達成したが、
ゲームの完成度という観点では、まだ目標を達成できていない。
その最たる例が『無限の冒険』というコンセプト。

『PSO2』は『無限の冒険』をコンセプトとして掲げてきた。
毎回異なるダンジョンで、いつもと違った状況を。
しかし、サービスインから数ヶ月を経て、
パターンが定型化されつつあり、不満の声も耳にする。
コンテンツのバリエーションも制限されている。

そこで、将来的なアップデートによって、
『惑星を探索して、エネミーを倒して、目標を達成する』といった
従来型の遊びだけではなく、
まったく新しいコンテンツを導入する予定。

まだまだ不充分という声も聞かれる
『レベルキャップ到達以降のコンテンツ』についても、
着実にバリエーションを広げていく計画。

ゲーム内での不正行為への対応と、
ストーリーが一段落を迎えた後の『新たな物語』も課題です。







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