日本のゲームイベントとしては最大規模を
誇る『Tokyo Game Show 2012 (TGS 2012)』が先ごろ開催。
話題のゲームが一堂に会する、ゲーマーならば見逃せないお祭り騒ぎ。
そんなゲームショウの会場に、生涯PSOが足を運び『Phantasy Star Online 2 (PSO2)』の
『スマートフォン版 (iOS/Andoroid)』をプレイ。他機種との連動機能ばかりが声高に叫ばれ、
肝心のゲームシステムについては一切語られてこなかった本作。ゲームショウで計6回ほどプレイしたうえで、
さまざまなデータを採取して参りましたので、これら検証データに基いて、
スマートフォン版のメカニズムを徹底解剖。その片鱗へと迫ります (’-’+
01 ・・・ キャラクターの『種族』を選択
キャラクタークリエイトの際は、
下記の『種族 (3種類)』のうち、いずれかを選択する。
なお、選んだ『種族』によって、
パラメータなどが変化するのか否かは不明。
(メニュー画面が未実装なので、パラメータが確認できず)
(種族) ヒューマン
(種族) ニューマン
(種族) キャスト
02 ・・・ キャラクターの『性別』を選択
キャラクタークリエイトの際は、
下記の『性別 (2種類)』のうち、いずれかを選択する。
なお、選んだ『性別』によって、
パラメータなどが変化するのか否かは不明。
(メニュー画面が未実装なので、パラメータが確認できず)
(性別) 男性 ♂
(性別) 女性 ♀
03 ・・・ キャラクターの『クラス』を選択
キャラクタークリエイトの際は、
下記の『クラス (3種類)』のうち、いずれかを選択する。
なお、選んだ『クラス』によって、
バトルの際に扱える『武器』や『フォトンアーツ』のみならず、
『緊急回避』のモーションまで変化する。
(クラス) ハンター ・・・ ソード & ステップ
(クラス) レンジャー ・・・ アサルトライフル & ダイブロール
(クラス) フォース ・・・ ロッド & ミラージュエスケープ
04 ・・・ 種族、性別、クラスによって『容姿』と『コスチューム』が決定
選択した『種族・性別・クラス』によって、
PC版のデフォルトキャラクターの容姿とコスチュームが割り当てられる。
具体例を挙げて解説すると・・・
『ヒューマン × 男性 × ハンター』を選択した場合は、
PC版の『ヒューマー』のデフォルトキャラクターが割り当てられる。
『キャスト × 女性 × レンジャー』を選択した場合は、
PC版の『レイキャシール』のデフォルトキャラクターが割り当てられる。
『ニューマン × 女性 × フォース』を選択した場合は、
PC版の『フォニュエール』のデフォルトキャラクターが割り当てられる。
05 ・・・ 最後の仕上げとして、キャラクターの『名前』を入力
キャラクタークリエイトの際は、
キャラクターの『名前』を任意で入力する。
これにて、キャラクタークリエイトは一通り完了となる。
PC版のように各部のパーツを変更したり、
部位の『モーフィング』や『ボイス』を指定することは不可能。
01 ・・・ 拠点となる『ロビー』で冒険の準備
キャラクタークリエイトが完了すると、
冒険の拠点となる『アークスロビー』に転送される。
なお、東京ゲームショウ2012では、
ロビーで選択できるメニューのうち『クエスト』のみ実装されており、
その他の『マグ』などのメニューについては未実装となっていた。
(ロビーメニュー) クエスト ・・・ この項目以外は未実装だった
(ロビーメニュー) コミュニティ
(ロビーメニュー) ガチャン
(ロビーメニュー) マグ
(ロビーメニュー) カウンター
(ロビーメニュー) 装備
02 ・・・ クエストを受託すると『行動力』を消費
ロビーで『ロックベア討伐』などといったクエストを受託すると、
キャラクターの『行動力 (100/100)』というパラメータが、
『行動力 (80/100)』といった具合に、20ポイントずつ減少する。
この『行動力』というパラメータは『時間』の経過によって回復するが、
どの程度の時間によって、どの程度の値が回復するかは不明。
ソーシャルゲームでは定番と化しつつある、
『プレイできる回数を制限する機能』ではないかと思われる。
(課金アイテムを購入して、手っ取り早く回復できるというアレっぽい)
01 ・・・ クエストの基本ルール
クエストでは、マップに配置された『チップ』というマス目を、
さながら『すごろく』のような感覚で移動する。
キャラクターが進むべき道として、3枚ずつ『チップ』が表示され、
これら『チップ』の中から、1枚だけ選んでタップすると、
キャラクターがマップを前進するという仕組み。
1枚の『チップ』をタップして、マップを前進するたびに、
エネミーと遭遇したり、アイテムを発見したり、フレンドと遭遇したり、
さまざまな『インタラプトイベント』が発生。
これら『インタラプトイベント』をクリアすると、
ふたたび進むべき道として、3枚ずつ『チップ』が出現。
1枚だけ選んでマップを前進・・・といった具合に、
ボスに到達するまで、このサイクルが繰り返される。
クエスト中は、ボスまでの距離が『1,000メートル』などと表示されており、
1枚の『チップ』をタップするたび、100メートルずつ前進する。
すなわち、1,000メートル級クエストならば、
合計10枚の『チップ』をタップすることで、終着点の『ボス』へと到達する。
イベントやバトルの所要時間にも左右されるが、
1,000メートル級クエストならば、1回10分程度でクリアとなる。
02 ・・・ チップの色 & PSE
マップを移動する際に選択する『チップ』には、
『赤・黄・青・緑』といった具合に、全4色のカラーが存在する。
それぞれの色には、ボーナス効果を得られる『PSE』が設定されており、
選んだ『チップの色』に応じて、下記のようなボーナスが発動する。
緑色のチップ、おいしいです (^q^
(赤のチップ) 攻撃力UP
(黄のチップ) フレンド強化 ・・・ これだけ効果が判別できず
(青のチップ) 経験値UP
(緑のチップ) ドロップ率UP
03 ・・・ チップの色 & PSEバースト
マップを移動する際に選択する『チップ』には、
『赤・黄・青・緑』といった具合に、全4色のカラーが存在するワケですが、
同じ色のチップを『4枚分』ほど集めると、
さらなるボーナス効果を得られる『PSEバースト』が発生。
たとえば、緑色のチップで『PSEバースト』を発動させると、
緑色のチップによる『ドロップ率UP』の効果が、さらにアップする。
各色のチップには『PSEゲージ』とでも言うべきインターフェイスが存在。
チップを1枚獲得するたびに『PSEゲージ』が溜まっていき、
チップが4枚分ほど溜まると『PSEゲージ』が溜まり切って、
対応した色の『PSEバースト』が発動するといった仕組み。
ただし、ゲージが溜まり切る前に『違う色のチップ』を獲得すると、
その他3色の『PSEゲージ』が、チップ0.5枚分ほど減少する。
アチラを立てればコチラが立たず………といった具合に、
まるで『シーソー』のようなバランスとなっているため、
クエストを進める際は、なるべく同色のチップを連続して獲得したい。
04 ・・・ チップの色 & クロスバースト
何らかの色の『PSEバースト』が発動中に、
違う色の『PSEバースト』を発動させると、
さらなるボーナス効果を得られる『クロスバースト』が発動する。
たとえば、緑色のチップで『PSEバースト』を発動させると、
その他3色のチップを獲得しても、緑色の『PSEゲージ』が減少しなくなる。
どうやら、バースト中の『PSEゲージ』は保護されるようで、
この機に乗じて、その他3色のいずれかで『PSEバースト』を発動させると、
さらに上位の『クロスバースト』が発動するといった仕組み。
東京ゲームショウでは『1,000メートル級クエスト』しか遊べなかったため、
10枚のチップのうち、8枚分を揃えないと『クロスバースト』は発動しない。
発動条件については察しがついていたものの、
実際に確認するためには相応の運が要求されるため、
キチンと裏付けが取れたことは中々意義があるのではないかと。
いわゆる『ワンモアッ! (3色バースト)』があるのかどうかについては、
最低でも『1,200メートル級クエスト』で検証する必要があるため、
現時点では調べようが無いのであしからず。
01 ・・・ バトルの基本ルール
クエスト中に『チップ』を移動する際に、
エネミーとエンカウントするとバトルが発生。
専用のバトルフィールドに場を移し、アクションバトルが開始される。
PC版に登場する『ウーダン』や『フォンガルフ』などといったエネミーが、
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