生涯PSO // Phantasy Star Online 2 ―― 酒井智史が語る『課金』のプラン

Phantasy Star Online 2 ―― 酒井智史が語る『課金』のプラン

⊿2012/04/12(木) 00:00
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　2012年4月12日発売の情報誌に『Phantasy Star Online 2 (PSO2)』の最新情報が掲載。本作の酒井智史プロデューサーがインタビューに答え、さらなる新情報を吐露。

　覚悟の証たる基本料金無料といったビジネスモデルについて、酒井智史プロデューサーがコメント。マイルームの料金体系から、アークススクラッチの無料版となる『FUNスクラッチ』の仕様に至るまで、課金にまつわるメカニズムが浮き彫りに。

01 ・・・マイルームの料金体系

→ マイルームは『30日単位』で利用可能

→ 姉妹作の『PSU』における、月額課金に近しい料金体系

02 ・・・アークススクラッチ (有料)

→ いわゆる『ガチャ』に相当する『アークススクラッチ (2種類)』が存在

(スクラッチA) ・・・コスチュームのみ獲得可能

(スクラッチB) ・・・コスチュームのほか、消費アイテムが獲得可能

03 ・・・ FUNスクラッチ (無料)

→ アークススクラッチの派生版として『FUNスクラッチ』が存在

→ ACを購入すると『FUN』が貯まる

→ ユーザー同士の評価によって『FUN』が貯まる

→ フレンドパートナーをクエストに同行させると『FUN』が貯まる

→ 貯まった『FUN』を消費して『FUNスクラッチ』を回せる

04 ・・・アークスキャッシュの制約

→ アークスキャッシュの管理は『iPhone版』のみ独立した形になる予定

→ 他機種のように『共有』することが出来ない模様

　酒井智史プロデューサーみずから『利益は出るはずです』と提案したのが、業界の風潮に一石を投じるという本作のビジネスモデル。あざとい課金の導線に『商売上手』といった皮肉の声もありますが、時代に即したビジネスモデルに臨機応変に対応するサマは、ノウハウを積み重ねてきたファンタシースターチームならではといったフットワークの成せる技。

　何事も『やってみなくてはわかりません』からね (’-’+