ファンタシースターシリーズといえば、オンラインゲームの代名詞。
このオンラインゲームと切っても切れないのが『課金』という概念。
毎月規定の金額を支払う『月額課金 (PSO)』や、
リアルマネーを支払いアイテムなど購入する『アイテム課金 (PSP2i)』のほか、
これら双方を掛け合わせた『ハイブリッド課金 (PSU)』などといった
ビジネスモデルがポピュラー。
これらビジネスモデルの一つとして、一部のオンラインゲームでは
『フィギュア課金』とでも言うべきサービスまで
提供。あなたのマイキャラクターが、
世界に一つだけの『フィギュア』に生まれ変わるという
夢一杯のサービス。このマイキャラクターのフィギュアを販売するという
『フィギュア課金』が、もしも
『Phantasy Star Online 2 (PSO2)』に導入されるとしたら、きっと
喜ばれるファンもいらっしゃるのでは…?
※ 2月20日にWebラジオで放送された『PSO2 開発者トーク』より
※ 酒井智史プロデューサーからのコメントを、ほぼ原文まま引用
※ 番組の視聴は、記事末端の『関連リンク』をクリック
それはね、ボクの夢なんですよ。
昔から、ファンタシースターオンライン時代から、
自分のキャラクターが皆一番なんですよ。
だから、こういう『キャラクター (NPCのフィギュア)』を作っても、
ある意味、代わりにしかならなくって、
自分のキャラクターを本当に再現したモデル、
フィギュアっていうのがあったら一番良いだろうなぁと。
それを再現するのは、すごいコストが掛かるんです (笑)
でも、今だったら、大分そういうのも作れるようになってきてますし。
他のオンラインゲームとかだと、
そういうサービスをしているところもあるんです、海外とかだと。
機会があれば、是非やってみたいなぁと思っています。
『World of Warcraft』っていう
有名なオンラインゲームがあるんですけど、
そこでは自分のキャラクターを使って、
『こういうポーズ』とか『こういう武器』とかっていうのを設定すると、
それを受け付けてもらって、
しばらくすると……スタチューみたいなものになる。
そういうサービスがあるんですよ。
でも、安く作るのは難しい。
それを作るのに『1個30,000円かかりますよ』とか言われても、
中々ね、皆やらないですからね。
『どれくらいまで払えるんだろう?』っていうのはね、
結構聞いてみたい。
まあ、でも『ワンフェス (模型の祭典)』のキットとかって、
30,000円とか普通にしたりしますしね。
ワンオフのモデルだって考えると、結構、まあ。
『……と言うてもねぇ?』みたいな。
そのお金を出せる人が
何人居るかによって変わってきちゃうんで。
やっぱり、システムを作るのにもね、お金が掛かる。
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コストさえ解決できるなら『PSO2』への導入すら辞さない姿勢の酒井智史プロデューサー。
焦点は『お金を払えるファンが何人居るのか?』ということで、
需要の有無こそ課題。
単価こそ『アイテム課金』など比較にならぬ高額課金ですが、
ファンタシースターといえば、マイキャラクターを愛するファンが少なからぬことで
知られるタイトル。この『フィギュア課金』に限って言えば、好意的に
受け入れていただけるかもしれません (’-’+
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