このたび大手のゲームメディアが、ファンタシースターシリーズの開発陣へとインタビュー。
酒井智史プロデューサーと寺田貴治シニアディレクターの御二方が、
シリーズの開発秘話や今後の展望について語り尽くす、
夢のぶっちゃけトークショー。
このインタビューの席上で、2009年発売された『Phantasy Star Portable 2 (PSP2)』の
裏話として、ダウンロードアイテムの販売状況が明らかに。
これらアイテムの収益が運営費用に充てられていることは
周知の通りですが、いざフタを開けてみると『ちょっと赤字』だったとか。
当時の苦労が偲ばれるエピソードです (’-’;
ちなみに、『ポータブル2』のときの
ダウンロードアイテム販売の売上は良かったんですか?
決していいとは言えませんでしたね。
とんとんか、ちょっと赤字くらいですね。
まあ、無料アイテムのダウンロード数はすごいんですけどね。
有料と比べると、文字どおり桁が一つ違うんですよ。
以前お聞きした記憶があるのですが、
有料アイテムの売上は、インターネットマルチモードの
サーバー運営費に当てられているんですよね?
そうですね。
インターネットマルチモードは
基本的に無料で提供しているものなので、
サーバーの運営コストはセガが負担しています。
そこを有料ダウンロードアイテムで
まかなえればと思ったんですが、正直言って厳しいレベルでした。
(−−− 中略 −−−)
ミッションコードをダウンロードしに来たついでにでも、
ポチっと押してもらえれば、
運営がより長く続けられるようになると思います (笑)
※ 2011年4月9日掲載の『開発者インタビュー (4Gamer)』より
※ コメントは漢字変換など含め、すべて原文まま引用
※ 文字色は、生涯PSOが着色したものとなります
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