ファンタシースターシリーズを指揮する酒井智史プロデューサーに、
とあるゲームメディアがインタビューを実施。対談の中で、あの『PSU』のストーリーモードを
引き合いに出したうえで『ネットワークゲームで、
ひとりの英雄がいて成長していくストーリーは難しいかな』とコメント。
今後は『PSO』のようなスタンスへと
原点回帰を果たしたいとも語っています。
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ファンタシースターシリーズ
酒井智史プロデューサーのインタビュー
(第2弾)
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――ファンタシースターシリーズの酒井智史プロデューサーが語る
僕が『PSU』でやりたかったのは、
ストーリーが基本的にはないネットワークゲームで、
ストーリーを導入したらどうなるの? ということでした。
ある意味、(PSUで) 実験をやろうとしたのは事実です。
『ストーリーをどう見せるのか?』というのは、やっぱり難しいところで、
(ネットワークゲームで) ひとりの英雄がいて
成長していくストーリーは難しいかなと……。
『PSO』では、『世界観』が大前提であって、
そこからちょっとずつ謎が見えていくストーリーだったと思うんですよね。
どちらかというと、今後は、そういう方向を目指していければいいなと思います。
※ 2010年7月17日掲載の『GAME BRIDGE』のインタビューより引用
※ 酒井智史プロデューサーの回答を、すべて原文まま引用
※ 文字の強調色については、生涯PSOが着色したものとなります
2010年は『PSO10周年』という記念の年。フラグ建築士として知られる
ファンタシースターのスタッフが次回作のフラグを乱立させたこともあり、
さらなる新作が発表されるのではないかといった気運も
高まりつつある昨今。今回の酒井智史プロデューサーのコメントを
窺う限り、次回作は『PSO』のテイストが
散りばめられたタイトルとなりそうな雰囲気。
かつて世界を震撼させた『PSO』という不朽の名作。
その記念すべき10周年という節目に、
ファンタシースターの新作発表はあるのでしょうか…? (’-’+
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