ファンタシースターの酒井智史が語る ―― 携帯版は明日への代価
2009/09/10(木) 00:00

 2009年9月10日発売の情報誌では、 古今東西のオンラインゲームのクリエイターが集い、 その未来を語るといった企画が掲載。 これらクリエイターの一員として、 ファンタシースターの酒井智史プロデューサーが招かれ、9年のノウハウに 基づいた自身の見解をコメント。

 中でも特筆すべきは、ファンタシースターの未来絵図とも言うべき、 シリーズの今後を示唆するコメント。酒井智史プロデューサーの 『据え置き重視』という姿勢は 健在のようで、まずは『PSP2』により"繋がる楽しさ"を広め、 のちのち据置版が発売されたら遊んでほしいと熱弁。己の悲願を語りつつ、 据置版の展開を匂わせています。


――ファンタシースターの未来絵図 (酒井智史プロデューサーのコメント)
01:若い世代の人たちに『PSP2』を遊んでもらいたい
02:人とゲームでコミュニケーションすることの楽しさを知ってほしい
03:のちのち据置版を出したとき『もっと世界が広がるかも』と思ってもらえたら
04:(携帯版で) オンラインゲームの敷居の高さを取り払っている段階
05:来年は『PSO』の十周年ということで"大きな企画"をやりたい
※ いずれのコメントも、ほぼ原文ままピックアップ


 言うなれば『PSP2』などの携帯版は、 若き世代へとオンラインゲームの魅力を伝える布石。 オンラインへの敷居を取り除く『明日への代価』といったところ。 ファンタシースターオンラインの十周年という節目に、 サプライズはあるのでしょうか…? (’-’+