今週10月6日(金)発売となる情報誌に『ファンタシースターユニバース(PSU)』の詳報掲載。
件の記事中では、本作開発のキーマンたる見吉隆夫プロデューサーが、
発売以降続発した数々のトラブルと、その舞台裏を余すことなく語り尽くしています。
以下、当該記事より特筆事項をピックアップ。
総計3Pにも及ぶ長編インタビューなど、その全容につきましては当該誌面にて各自ご確認下さいませ。
――インタビュー:見吉隆夫プロデューサーは語る - トラブル続発について
- 当初想定の同時接続者数は"購入者の約3割"。完全に読み違えてしまった。
- 上層部との協議では"コストよりお客様が安心する環境作りを優先!"と檄が飛んだ。
- セガ全体で対応。他のゲームに使うサーバを提供してもらい、その増強にあたった。
- 各ワールドの"キャラクターデータ共有"を実現するには時間が足りなかった。
- この状況下でも遊んでくれている方々の期待は"絶対に裏切れない"と思っている。
――インタビュー:見吉隆夫プロデューサーは語る - 今後の展望
- モトゥブ解禁以降も、月々2回程のペースで何らかの配信を行う方針。
- ニューデイズが不人気なので、人が集まるアイディアを迅速に導入したい。
- 2006年10月中旬を目処に"レベルキャップ"の上限を引き上げる予定。
――ストーリーミッション:さらなる詳細が判明 - 特筆事項
- その時系列は『ストーリーモード』のエンディングより3ヵ月後。
- およそ2週間ごとに継続配信される"1人用"のミッション。
- ミッションは『Act1』および『Act2』による二部構成。前半終了後には中継ロビーも。
- 新エネミーが続々。お馴染み『ディ・ラガン』の亜種と思しき『ゾアル・ゴウグ』など。
- 新エリアが続々。その一つには『夜間:ミズラキ保護区』が。
- 舞台となる新エリアの数々は『フリーミッション』としても後日配信。
――上級タイプ:2006年10月中にも解禁予定 - 各タイプの転向条件も併せて公開
- タイプセレクトに於ける"上級タイプ"への転向が"2006年10月中"にも解禁となる模様。
上級タイプ
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転向条件:HU
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転向条件:RA
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転向条件:FO
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制限:スキル
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制限:バレット
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制限:テクニック
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フォルテファイター
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HU:Lv10
|
RA:−
|
FO:−
|
Lv30
|
?
|
?
|
フォルテガンナー
|
HU:−
|
RA:Lv10
|
FO:−
|
?
|
Lv30
|
?
|
フォルテクター
|
HU:−
|
RA:−
|
FO:Lv10
|
?
|
?
|
Lv30
|
ファイガンナー
|
HU:Lv5
|
RA:Lv3
|
FO:−
|
?
|
?
|
?
|
ガンテクター
|
HU:−
|
RA:Lv5
|
FO:Lv3
|
?
|
Lv30
|
Lv10
|
ウォーテクター
|
HU:Lv3
|
RA:−
|
FO:Lv5
|
Lv30
|
?
|
Lv10
|
プロトランザー
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HU:Lv5
|
RA:Lv5
|
FO:Lv5
|
Lv30
|
Lv30
|
使用不可
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上級タイプには、得意武器の"PPコスト"が減少し、"PP回復速度"が増加するといったメリットも。
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――アイテム:存在の確認された武器系統 - 新たに3種が判明
- これまで詳細が伏せられていた3種の武器系統が明らかに。
大別
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カテゴリ
|
装着部位
|
初参戦
|
打撃系
|
ソード
|
L/R
|
−
|
打撃系
|
ナックル
|
L/R
|
−
|
打撃系
|
スピア
|
L/R
|
○
|
打撃系
|
ダブルセイバー
|
L/R
|
−
|
打撃系
|
アックス
|
L/R
|
○
|
打撃系
|
ツインセイバー
|
L/R
|
−
|
打撃系
|
ツインダガー
|
L/R
|
−
|
打撃系
|
ツインクロー
|
L/R
|
○
|
打撃系
|
セイバー
|
R
|
−
|
打撃系
|
ダガー
|
R
|
○
|
打撃系
|
クロー
|
R
|
−
|
射撃系
|
ライフル
|
L/R
|
−
|
射撃系
|
ショットガン
|
L/R
|
−
|
射撃系
|
ロングボウ
|
L/R
|
○
|
射撃系
|
グレネード
|
L/R
|
○
|
射撃系
|
レーザーカノン
|
L/R
|
○
|
射撃系
|
ツインハンドガン
|
L/R
|
○
|
射撃系
|
ハンドガン
|
L
|
−
|
射撃系
|
クロスボウ
|
L
|
○
|
射撃系
|
カード
|
L
|
−
|
射撃系
|
マシンガン
|
L
|
○
|
法撃系
|
ウォンド
|
R
|
−
|
法撃系
|
ロッド
|
L/R
|
−
|
※リストの中で"赤字"にて表記されたものが該当するカテゴリとなります。
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誌面肖像では憔悴しきった表情を浮かべる見吉隆夫プロデューサー。
多発するトラブルと、その対応に追われ苦悶する様子が見てとれます。
そのお詫びとばかりに配信される新要素の数々からは、
信頼回復に掛ける開発陣の意気込みが伝わる思いです。
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