海外メディアに対談記事が掲載 - 想定するオンラインユーザーは約80,000名
2006/07/23(日) - 08:15

 シリーズ最新作『ファンタシースターユニバース(PSU)』の開発を指揮する見吉隆夫プロデューサーを、 海外メディア『Kikizo Games』が直撃。その一部始終を収めた記事が配信中です。 こちらは本邦初公開となる情報も散見される、ファン必読の内容。

 以下、件の記事より特筆事項をピックアップ。その大半は既報となるので大幅割愛。 全容が気になるという方は、後述の『関連リンク』より"記事原文"を参照されたし。

――中裕司氏の独立が本作開発に及ぼす影響は?
見吉隆夫プロデューサー:
正直に申し上げて『PSU』の大半は、中氏から直接の指示を指示を仰ぐことなく開発が進められています。 従って"中氏の独立"が本作開発に及ぼす影響はありません。

――オンラインサーバの安定性を非常に気に掛けていますが?
見吉隆夫プロデューサー:
『クローズドβトライアル』では13,000名が接続しました。 最終的には80,000名のユーザーを想定しているので、テストの結果に基いたフィードバックを行います。

――各国におけるリリース時期について - (インタビュアーによる予想及び推測)
Kikizo Games:
米国版は2006年10月。欧州版は2006年11月というのが大方の予想。 一方の『Xbox360版』については、2006年第4四半期(2007年1月〜3月)のリリースとなる見通し。

 本作開発のキーマンたる中裕司氏の独立に"開発に支障は無い"と語る見吉隆夫プロデューサー。 昨年末の対談では『彼は作品の全てに目を通し、その方向性について指示を与えます。』とのコメントも見られただけに、 その"真相"には肩を落とすファンの姿も…。

 このほか注目は、およそ80,000名とされるオンラインユーザーの想定数。 過去のデータに基き、本作購入者の半数弱(40%)がオンラインに接続すると仮定した場合、 その受注本数は約20万本前後と読み取れますが、これは流石に"丼勘定"が過ぎるかな…?( ̄▽ ̄;