その続編も構想段階? - 見吉隆夫プロデューサーとの対談記事は必見
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米国は『ロサンゼルス:コンベンションセンター』にて開催された『E3-2006』。
その現地会場にて、シリーズ最新作『ファンタシースターユニバース(PSU)』の開発を指揮する
見吉隆夫プロデューサーに対し、海外のファンサイト『PSO WORLD』がインタビューを敢行。
その一部始終を収めたインタビュー記事が同サイトに掲載されています。
以下、当該記事より特筆事項をピックアップ。
既報については割愛しますので、その全容が気になるという方は『PSO WORLD』にて、
当該記事を各自ご確認下さいませ。
――戦闘の際に『NPC』に指示を出すといったことは可能でしょうか?
見吉隆夫プロデューサー:
そういった機能はありません。
――『乗り物』に関してお聞かせください
見吉隆夫プロデューサー:
『フローダー』や『ストライカー』といった乗り物は、プレイヤーが自在に加速させたり、
それらをカスタマイズすることが可能です。
――プレイヤーが操作可能な"飛行型の乗り物"はありますか?
見吉隆夫プロデューサー:
任意で操作することが出来る"飛行型の乗り物"はありません。
――私達が未だ知りえない『オフラインモード』に関する情報はありますか?
見吉隆夫プロデューサー:
ストーリーの本筋とは異なる、
サイドストーリー的な"サブミッション"があります。
――従来の『素潜り』に近しいプレイスタイルは健在でしょうか?
見吉隆夫プロデューサー:
はい、同様のエリアも存在します。
既に探索済みのエリアに直接向かうことが出来ます。
――従来の『バトルモード』や『チャレンジモード』と同等の要素は存在しますか?
見吉隆夫プロデューサー:
現段階では、いずれも存在しません。
しかし、将来的には追加されるかもしれません。
――従来の『Maximum Attack』のようなイベントも開催されますか?
見吉隆夫プロデューサー:
はい、オンラインにおけるイベントは企画しています。
イースターやクリスマスなど、祝日向けの祭典もあるでしょう。
――『米国版』と『日本版』とでは、アップデートの内容に差異はありますか?
見吉隆夫プロデューサー:
『米国版』と『日本版』のゲームサーバは独立したものになるでしょう。
日本と米国とではリリース日程も大きく異なります。
しかし、アップデートの内容については、いずれも同等のものになるでしょう。
アップデートの間隔はリリース日程に基きます。
日本では米国の3ヶ月前にリリースされるため、
米国では必然的に3ヶ月ほど遅れてのアップデートとなるでしょう。
――『Xbox360版』のサーバは独立したものになるのでしょうか?
見吉隆夫プロデューサー:
それは最終決定ではありません。
(PSO WORLD:インタビュアーがコミュニティーの分断に懸念を示したところ、
見吉プロデューサーはこれを理解してくれたように見えました。
そのスタンスが再考される可能性も…?)
――ボイスチャット機能は『Xbox360版』のみ対応するのでしょうか?
見吉隆夫プロデューサー:
それは『Xbox360版』のみとなります。
――『Wii』または『PS3』に『PSU』を展開する計画はありますか?
見吉隆夫プロデューサー:
(見吉プロデューサーと、その通訳さんから笑われつつも…)
現時点では考えていません。
それらのプラットフォームで如何に楽しく遊べるかといった
フィードバックがユーザー側から得られた後に再考します。
――あなた自身は、これらのプラットフォームでゲームを作りたいですか?
見吉隆夫プロデューサー:
(セイバーを振りかざすジェスチャーを行いつつ…)
『Wii』のコントローラーでゲームが出来たら楽しそうです。
『PS3』のコントローラーでは何かを運転するようなものも良いでしょう。
――『タイプセレクト』について
見吉隆夫プロデューサー:
キャラクター自身の『Lv』とは異なり、各タイプの『Lv』は最大20まで上昇します。
――米国におけるリリース日程や、月額料金についてお聞かせ下さい
見吉隆夫プロデューサー:
米国において『Xbox360版』が今年の秋に発売されますが、
それ以上の詳細は持ち合わせていません。
――海外でも『クローズドβトライアル』は実施されるのでしょうか?
見吉隆夫プロデューサー:
米国でも『クローズドβ』を行います。
――『PSO』のように"続編的なエピソード"も登場しますか?
見吉隆夫プロデューサー:
私達は続編の開発も視野に入れています。
私はこれ(PSU)を長期的なプロジェクトと見なしています。
従って、将来的には"続編的なエピソード"が登場することも考えられます。
具体的には、まだ何も決まっていませんが。
――『PSU』における"不正対策"について聞かせて下さい
見吉隆夫プロデューサー:
私達は『nProtect Gameguard』の導入を計画しています。
ネットワークの担当部署には、多くの新技術を与えています。
――ファンの皆さんにメッセージを
見吉隆夫プロデューサー:
ファンの皆さんには、まず最初に『ストーリーモード』を楽しんでほしい。
その後に『オンラインモード』をプレイすると、より刺激的です。
私は『PSU』を長期的なプロジェクトとして見なしています。
皆さんも出来るだけ長くゲームを楽しんで下さい。
本邦初公開となる稀少な情報が目白押しの同インタビュー。
本編すら音沙汰無しといった現状ながら、既に続編的なエピソードも構想段階という本作品。
こうした吉報とは対照的に、各国のゲームサーバが分断されるといった驚きの発言も。
必見のインタビュー原文は、後述の関連リンクより御覧下さいませ。
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