先日9月9日(金)に開かれたセガ主催『コンシューマ戦略発表会 2005』のレポートを、
国内メディア『4Gamer.com』並びに『GAME Watch』が掲載。
このレポートによると同イベントでは、セガ今冬下半期の目玉タイトルとして
『ファンタシースターユニバース(PSU)』のプレゼンテーションが行われた模様で、
この席で様々な新要素が続々とお披露目されたとのこと。
以下、国内メディアが掲載する同イベントのレポートから特筆事項をピックアップ。
――PC版:『PC:PSU』の対応OSは『Windows 2000 SP2(以降)』&『Windows XP』
『PC:PSU』の対応OSが『Windows 2000 SP2(以降)』&『Windows XP』に決定。
――オンライン:各プレイヤーに『マイルーム』が与えられる - 模様替えやゲストの招待も
『ネットワークモード(ON)』では、全てのプレイヤーに『マイルーム』が与えられる。
『マイルーム』には友人を招待出来るほか、部屋の模様替え、アイテム合成が可能。
室内には"進化するロボット"の『パートナーマシナリー』が配置されている。
――オンライン:『ビジュアルロビー』ではアイテムの売買も可能
オンライン上の拠点となる『ビジュアルロビー』では、
他のプレイヤーとアイテムを売買するといった『MMO』的な要素が盛り込まれる。
――システム:"吹き出し式"のチャットウィンドウに新機能『カットインチャット』が追加
チャットウィンドウには、感情を表現する顔グラフィックスを添付して
クローズアップ表示させる『カットインチャット』機能を追加。
感情によって"吹き出し"の形状を変えることも可能に。
[-参考映像1:4Gamer.com-]
[-参考映像2:F通.com-]
――発売時期:PS2版とPC版の同時発売はないが、PC版も決して遅くはならない
『PS2』&『PC』の両機種の同時発売は無い。
しかし後発の『PC版』も、先発の『PS2版』にそれほど遅れることなくリリースされる予定。
――関連イベント:『TGS-2005』には『PS2版』並びに『PC版』の両バージョンを出展
『TGS-2005』には『PS2版』並びに『PC版』の両バージョンを出展。
このうち『PCバージョン』にはシナリオが2本収録されており、
そのうちの1本は『E3-2005』にも出展されていない初公開のバージョンとなる。
以上が『戦略発表会』レポートの総括。
中でも注目すべきは、米国ゲーム情報誌『EGM』でも報じられた『マイルーム』の
存在[-関連記事1-]。
室内の模様替えが可能なことを踏まえると、事前の情報通り『インテリア』の存在は勿論のこと、
その生産や他プレイヤーとの売買といった要素も併せて盛り込まれると考えるのが妥当でしょうか。
今回が第一報となる新要素『アイテム合成』の詳細も気になるだけに、
更なる続報が待たれるところです。
このほか室内に配置される『パートナーマシナリー』については、
『マグ』に代わる『デジタルペット』そのものズバリといった印象。"進化するロボット"という触れ込みは、
デザイナーの畑信太郎氏が語る『今作のマグはアイテムを与えるほか、
パーツを買い与えることでカスタマイズできます』といった
コメント[-関連記事1-]を
彷彿とさせますが、さて…?
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