米国のゲーム情報誌『Game Informer』のスタッフが
『ファンタシースターユニバース(PSU)』開発陣に取材を敢行。
その一部始終を同誌公式サイト『Game Informer Online』にて記事にまとめています。
記事中では『PSU』開発スタッフの中核を担う酒井智史氏がインタビューに応じて、
同タイトルの展望について熱く物語る様子が伺えます。
以下に取材記事から特筆事項をピックアップ。
記事中には既報も多々見られましたが、それら情報は割愛。
主に初報を中心に要約します。
――育成システム:NPCは探索終了時に『Lv』の均一化が行われる
シングルモードで冒険を共にするNPCは探索終了時に『Lv』の均一化が図られる。
このシステムについては、まだ内緒にしている要素もあるが今は言えない。
(※AIに基き行動するNPCの成長が偏らないようにとの配慮か?)
――アイテム:武器系統は全20種を越える - 兵器製造ファクトリーの存在も
『セイバー』、『ハンドガン』、『ロッド』といった武器系統は全20種を越えるほか、
ゲーム中には『兵器製造ファクトリー』の存在も。
また、武器を変化(※武器カスタマイズ?)させることで、
合計100種を越える武器の数々を手にすることも…?
――エネミー:『ボスは全20体を越えることを約束する』byソニックチーム
ゲーム中に登場するボスの数について『全20体を越えることを約束する』
との意欲的且つ頼もしい発言をソニックチーム(開発陣)がコメント。
――乗り物:戦闘中にも乗り物を利用する何らかのギミックが…?
ゲーム中に数多く登場する"乗り物"が『戦闘中にも利用出来るか?』との質問に対して、
『それは秘密です(笑)』との意味深なコメントも。
――音楽:BGMは歴代PSシリーズの中でも最多の楽曲数に
ゲーム中のBGMについては『歴代PSシリーズの中でも最多の楽曲数になる』とのこと。
また、冒険の舞台となる3惑星は、それぞれ異なるジャンルの音楽で構成される模様。
――マグ:従来の『マグ』に代わるデジタルペット的な要素も
『マグ』に代わるデジタルペット的な要素も盛り込まれる。
それが何と呼ばれるのか、その役割が何なのかについてはノーコメント。
但し、その役割は従来の『マグ』の其れとは大きく異なる。
(※以前話題になった、アイテム管理などを行うパートナーロボットか?)
――コミュニティ:ギルドの設立やユーザー同士による対戦イベントも?
ギルド的な要素(※PSOBBにおけるチーム)が盛り込まれる可能性も。
ユーザー同士による対戦イベントなどについては『秘密です』とのコメントも。
――コンテンツ利用料金:オンラインモードの利用料金は現状未定
オンラインモードの利用料金『ハンターズライセンス』
の金額については、まだ正式に決定していない。
(※『Game Informer』スタッフは10〜20ドルと予想…て、幅広すぎw)
――オンラインモード:PS2版とPC版のサーバ共有を検討中 - どうなるかは判らない
PS2版『PSU』とPC版『PSU』によるサーバ共有を検討している模様。
実現の可否については『今後どうなるかは判らない』としている。
以上が『Game Informer』スタッフによる取材記事の要約。米国のゲーム情報誌『EGM』の
『PSU』関連記事[-関連記事-]や、
同誌公式サイト『1UP.com』に掲載された見吉隆夫氏への
インタビュー記事[-関連記事-]で
触れられていた内容のおさらい的な情報が色濃く見受けられますが、
中には『サーバ共有を検討中』といった頼もしいコメントや、
ソニックチーム渾身の"漢の約束"など、興味深い情報も。
どこまで実現するかはさておくとしても、ユーザー諸氏の期待は膨らむ一方です。
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