7月15日(金)発売のゲーム情報誌『ファミ通』誌上に掲載された
『ファンタシースターユニバース(PSU)』関連記事から特筆事項をピックアップ。
従来の『PSO』シリーズとは大きく異なる『テクニック』に関する新仕様など、
既報も含め要約を以下にまとめます。
――新キャラクター:銀髪の青年『ヒューガ=ライト』
トレーラー映像でもお馴染みの"銀髪の青年"。
主人公『イーサン=ウェバー』とはガーディアンズ訓練校における同期の間柄。
秀才タイプだが、ナンパ好きといった一面も。
――新キャラクター:謎のキャスト『レンヴォルト=マガシ』
グラール太陽系同盟軍『エンドラム機関』に属する、敵対勢力の筆頭的な存在。
戦闘狂の好戦的な性格で、レリクス統括管理部隊長の任を与る。
――テクニック:武器固有のパラメータ『フォトンポイント(PP)』を消費して発動
『テクニック』には『攻撃』、『回復』、『補助』の3系統が存在し、
それぞれに定められたレベルに達することで使用可能となる。
これらは規定の『フォトンポイント(PP)』を消費することで発動。
『PP』は、"キャラクター自身"ではなく"武器自体"に設定されたパラメータで、
『PP』の豊富な武器ならば『テクニック』の連発も可能となる。
――テクニック:新テクニックには、重力を操る『グラブト系』の存在も…?
新系統の『テクニック』を紹介するスクリーンショット並びに解説を見る限り、
旧PSシリーズでも馴染みの深い、重力系テクニック『グラブト系』が復活を果たす模様。
効果は不明。
――パーティ構成:パーティ編成は任意では行なえない…?
『シングルモード』では、主要なイベント毎にパーティメンバーの入れ替えが頻繁に発生。
特定の拠点において、任意でパーティ編成を行なうタイプとは異なる模様。
以上が関連記事のまとめになります。中でも注目すべきは、『テクニック』に関する新仕様。
『攻撃』、『回復』、『補助』の3系統に大別される"根幹"こそ受け継ぐものの、
その習得条件が"規定のレベルに達することで使用可能になる"といった新仕様に。
また、従来シリーズの『テクニックポイント(TP)』とは異なり、
武器毎に設定された新パラメータ『フォトンポイント(PP)』が根源となる今作のテクニック。
近接戦闘には不向きなものの豊富な『PP』を秘めた『ウォンド系』や、
近接戦闘に秀でるものの『PP』の潜在量は極僅かな『ロッド系』といった具合に、
系統毎に『PP』による明確な差別化が図られるケースも予想されます。
このほか、新系統のテクニックとして旧PSシリーズから、
重力を操る『グラブト系』とおぼしきテクニックが復活を果たす模様。
今年3月に、『PSU』のチーフプロデューサーを務める中裕司氏へのインタビュー記事を掲載した
米国大手ゲーム情報誌『EGM』においても、『旧シリーズから幾つかのテクニックが復活する』との情報が見られましたが、
恐らくはこれを指してのコメントと思われます[-関連記事-]。
『グラブト』、『ギグラブト』、『ラグラブト(ナグラブト)』の全3種で構成される同系統。
今作『PSU』においてはどのような効果になるのでしょうか?
いずれも詳細については、明日発売の『ファミ通』誌上にて各自ご確認を。
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