任天堂は、今冬リリース予定の新型携帯ハード「ニンテンドーDS(NDS)」の
発売日、価格、製品仕様に関するリリースを自社サイトにて本日公開。
開発が取り沙汰されるNDSタイトル「PSO-DS」の実現を示唆する、その驚きの仕様とは…?
――内蔵マイクにより、インターネットを利用したプレー中のボイスチャットを実現
NDS本体の内蔵マイクを利用すれば、ソフト側の対応次第で音声認識も可能となるようです。
以前お伝えした"セガ関係筋の非公式なコメント"によれば、
「PSO-DS」はマイク付きヘッドホンによるボイスチャットに対応するとのこと。
携帯ハードへの「PSO」投入における障壁の一つ「チャットシステム」はクリアとなりそうです。
――ワイヤレス通信機能により、1つのカートリッジで多人数プレーを実現
ソフト側の対応次第ということですが、1つのカートリッジで複数人が
同タイトルをプレイすることが可能となるようです。
「GC:PSO」における"マルチモード"のような用例が考えられます。
NDS本体は人数分必要となりますが、多人数プレイ推奨の「PSO」シリーズには最適の仕様といえるでしょう。
――新たに開発されたグラフィックエンジンを内蔵し、優れた描画能力を実現
海外のゲームニュースサイトでは、"DCのソウルキャリバーがNDSに移植される"といった情報が飛び交っています。
この情報によれば"DC版と遜色ないデキになる"とのことですから、
同様にDCで開発された「PSO」についても、ことグラフィック面においては
移植さながら見劣りしない完成度が期待できる…?
以上、製品仕様やこれまでの情報に基づき「PSO-DS」実現の可能性を模索してみました。
噂の域を出ないタイトルだけに実現されるかは定かではありませんが、
その可能性は必ずしも"0"ではないのかもしれません。
任天堂陣営が誇る年末商戦の目玉「ニンテンドーDS」は、
2004年12月2日(木)に15,000円でリリース予定です。
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