7月19日にリリースされたGC用データ記録媒体「メモリーカード251」購入者の間から、
幾つかの不具合やクレームが寄せられているようです。
GC版PSOトライアルエディションは、この「メモリーカード251(メモカ251)」に対応こそしているものの、
ゲーム中に頻繁に行われるオートセーブに要する時間が「メモリーカード59(メモカ59)」使用時のおよそ2倍近くだとか。
但し、これは「トライアルエディション」での検証結果である為、製品版では改善され、
「メモカ59」同様スムーズなオートセーブが行われる可能性もあるでしょう。
製品版での対応については、当サイトでも検証、報告していく所存です。
もう一つ、実はこちらの方が問題なのですが、「メモカ59」から「メモカ251」へセーブデータをコピーすると、
「メモカ251」の複製データが破損する事があるようです。
更に、「メモカ251」をGC本体から抜き差しすることで、
接触不良の為かセーブデータが破損するとの報告も寄せられているようです。
当然、破損したセーブデータは復旧不可能なので、これはPSOへの対応以前のかなり深刻な問題といえるでしょう。
・・・と、PS2の初期メモカやSSのパワーメモリーの悪夢再来と言わんばかりの告知となってしまいましたが、
用途はどうあれ、「メモカ251」は暫し様子見するのが懸命でしょうか。
無論、不具合が100%起こるとは限りませんので、「買うな」とは申しませんが、「オススメ」はいたしません。
※不買運動の誘発が目的ではありませんので、任天堂ファンの方々はお気を悪くしませんように。悪しからず。
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