5月22日、任天堂は「E3」の公開インタビューの席で、
GCに装着する携帯型5インチLCDモニターを公開。
更に、このモニターを利用した試みの一つとして、PSOをベースにしたGC用カードゲームの開発が進行していると発表した模様。
PSOカードゲームは前述のGC用モニターを活用したゲームとなるようで、
持ち寄った個々のGCにモニターを装着することで、「お互いの手札を伏せながら多人数プレイが可能」という、
言わば従来のカードゲームのジレンマを解決したものだとか。
更に、BbAで接続したGC2台でカードゲームのネットワーク通信対戦を公開。
PSO同様にオンラインでの多人数プレイも可能になるようです。
BbAのみならず、モデムでも通信対戦が行えるのかも気になるところでしょうか。
また、これは憶測ですが、先日お伝えした「N-Port」を利用して、
「PSOのゲームサーバーから最新のカードデータを配信する」といった展開も充分に考えられます。
GBAにカードゲームをダウンロードし、GBAを持ち寄っての対戦プレイなども可能になるのかも知れません。
尚、GC用5インチモニターはその発売時期も価格も未定とのこと。
PSOカードゲームに関しては、「カード媒体のPSOカードゲームも製作中」、
「中裕司氏はPSO本編と何らかのカタチでリンクさせたいと語っている」、
「セガ側から正式なアナウンスがあるだろう」といった旨のコメントもあったとか。
いずれにせよ、GC版PSOにはゲーム本編のみならず、様々な遊びの要素がぎっしり詰まっているのは間違いないでしょう。
PSOワールドはハードやジャンルの垣根を超越して、今後も更なる広がりを見せてくれそうです。
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