来るべくして来た、と言うべきでしょうか。
DC版PSOをプレイされた方は既にご存知かと思いますが、
DC版PSOは、ゲームデータ改変ツール「PAR」や「Xターミネーター」などの周辺機器を不正な目的で使用するプレイヤーにより、
チート行為が氾濫する世界へと一変、荒廃の一途を辿る悲しい状況が続いています。
GCには今日まで、データ改変ツールの類は発売されていなかったのですが、
GC版トライアルも近いこの時期に、遂にそのリリースを匂わす情報が発表されたようです。
正に「招かれざる客」といったところでしょうか。
今回発表されたツールは、「PAR」等とは異なり、直接的にゲームデータを改変するようなものではなく、
ソフトのリージョンを弄ぶツールのようです。
リージョンといえば、PS2発売時の「DVDリージョンフリー問題」などが記憶に新しいでしょうか。
これは、海外製のDVDを再製可能という不具合(ユーザーとしては願っても無いことですが)のことでしたが、
GCのゲームソフトのリージョンをフリー化することでどのような事態が起こり得るか、
その詳細は未だ不透明ではあるものの、このツールが忌わしきチート行為への足がかりとなる可能性は否定出来ないところでしょう。
情報発覚の某所では、早くもGC版PSO終了ムード全開の書き込みが殺到中。私自身、かなり憂鬱でありますが・・・。
ともあれ、このツールに関する今後の動向に注目でしょうか。
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